この記事で解決できる悩み
- バドミントンを始めたばかりでルールがわからない
- 練習や試合で迷惑をかけないために勉強したい
- 大会で戸惑わないように勉強したい
このような悩みを解決します。
本記事の内容
- バドミントンルールのまとめ
- ルールを基本から解説
- ルールで注意するポイント
これからバドミントンを始める人や、始めたばかりの人で、「始めたばかりでルールがわからない」とか「迷惑がかからないようにしたい」と思っている人もいるのではないでしょうか?
この記事ではそんな方に向けて、覚えておくべき基本のルールを、簡単に理解できるように解説します。
バドミントンの基本ルール5ポイント
まずは、バドミントンのルールにはどんなものがあるのかを説明します。
特に基本の5つを持ってきましたのでそれぞれ解説します。
- コート・ラインの使い方
- 何点・何ゲーム取れば試合が終わるのか
- サーブの打ち方・打つ位置
- 試合の流れ
- フォルトについて
バドミントンのコート・ラインの使い方
バドミントンコートのラインの使い方を解説します。
バドミントンのコートにはラインが多く、それぞれに名前があり距離も決まっています。
ダブルスのときは1番外側のラインを使用し、シングルスのときはサイドは内側のラインを使用します。
こちらの記事でサーブのときのルールや、ネットについても詳しく解説してますので合わせてご覧ください。
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点数のルール
バドミントンの点数について解説します。
バドミントンは1ゲーム21点で、2セット先取したほうの勝利です。
そして、20-20になると先に2点取ったほうがそのゲームを取れる、デュースが用いられています。
ただし、デュースは30点までで、29-29のときは先に30点を取ったほうが勝ちになります。
点数についての詳しい解説はこちらでしていますので合わせてご覧ください。
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サーブの打ち方や位置
サーブの打ち方や位置について解説します。
サーブの打ち方にはルールが多いです。
- 115センチ以下で打つ
- 足を浮かせない
- フェイントをしない
詳しくはこちらで解説してますので合わせてご覧ください。
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試合の流れ
試合の流れを解説します。
試合を始める前にじゃんけんをしてどっちがサーブを打つか決めます。
ペア内でどちらがサーブを打っても大丈夫ですが、悩んだりすると審判に迷惑がかかるので決めておくといいでしょう。
サーブを打つ人が決まったら0-0から試合が始まります。
あとは点数の項で説明したように21点まで試合を進めて、先に2セット取ったほうが勝利となります。
詳しい試合の流れは審判の説明の記事で解説してますので合わせてご覧ください。
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フォルトのパターン
フォルトについて解説します。
バドミントンはフォルトになるパターンが多いです。
特にサーブを打つときに多く、打ち方や位置が細かくルールで決まっています。
- ラインを踏まないこと
- 足を床から離さないこと
- シャトルは115cm以下で打つこと
詳しくはこちらで解説してますので合わせてご覧ください。
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ルール変更の歴史
次は、バドミントンのルール変更の歴史を紹介します。
- ラリーポイント制に変更
- 21点3ゲーム制にルール変更
- デュースのルールを追加
- インターバルのルールを追加
- サーブの打ち方のルール変更
それぞれ解説します。
ラリーポイント制に変更
バドミントンは2006年にサイドアウト制からラリーポイント制に変更されました。
ラリーポイント制とは
自チームの攻撃決定時や相手チームのミス・反則時に、サーブ権の有無にかかわらず点数が入るルール。
以前はサイドアウト制が採用されていたけど変わったということですね。
サイドアウト制とは?
サーブを行ったチームがラリーに勝った場合のみ点数が入り、サーブ権を持たないチームがラリーに勝った場合はサーブ権を得るというルール
ラリーポイント制に変わったことによって、バドミントンのスピーディさがより伝わるようになったと言われています。
21点3ゲーム制にルール変更
ラリーポイント制になったのと同じ時期に21点3ゲーム制に変更になりました。
21点になるまでは、15点3ゲーム制や9点5ゲーム制といろいろ変わり、2006年に21点3ゲーム制に落ち着きました。
今から15年前なので、今の40歳前後の人が学生のときはサイドアウト制で、15点3ゲーム制だった人が多いということですね。
デュースにルール変更
21点3ゲーム制になった2006年に、デュースのルールも追加されています。
デュースとは?
20点以上で同点となった状態のこと。20対20から2点差をつけたほうがそのゲームを獲得できる。ただし、29対29になった場合は次の30点目を取った方がそのゲームを獲得できる。
デュースが採用されるまではセッティングというルールが採用されていました。
セッティングとは?
15点制の場合は13対13のとき5点、14対14のとき3点(11点制では9対9で3点、10対10で2点)のエキストラポイントをセットする権利が先にその点に達していた側に与えられる。権利を使うとそのエキストラポイントを先取したほうが勝ちとなる。権利を使わない方を選択すると、エキストラポイントは関係なく15点先取(11点制の場合は11点先取)となる。
インターバルのルールを追加
インターバルとは、11点を取ったときとゲーム間の休憩のことです。
公式のルールにこのインターバルのルールが正式に追加されました。
サーブの打ち方のルール変更
2019年にサーブの打ち方のルール変更がされました。
変更前はアバブザウエストというルールで、ウエストより下で打たないといけませんでした。
変更後はアバブザウエストが無くなって、115センチより下で打つこと、となりました。
身長によって高さが決まっていたのが、115センチ以下と一律になったんですね。
身長の高い人は少し打ちにくくなったんではないかと思います。
まとめ:バドミントンの基本ルール
バドミントンの基本ルールについて解説しました。
基本のルール
- コート・ラインの使い方
- 何点・何ゲーム取れば試合が終わるのか
- サーブの打ち方・打つ位置
- 試合の流れ
- フォルトについて
ルール変更の歴史
- ラリーポイント制に変更
- 21点3ゲーム制にルール変更
- デュースのルールを追加
- インターバルのルールを追加
- サーブの打ち方のルール変更
これでバドミントンの基本は理解できたのではないでしょうか。
ここで紹介しきれなかった、審判の仕方についてはこちらで解説してますので合わせてご覧ください。
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