バドミントン

【バドミントン初心者向け】コートの使い方やチェンジのルールを簡単に解説

この記事で解決できる悩み

  • バドミントンコートのラインの使い方を知りたい
  • 試合でわからなくなると嫌だから勉強したい
  • 審判をするときに失敗しないように勉強したい

 

このような悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • バドミントンのコートとは
  • コートのラインの使い方
  • コートに関するフォルト
  • 審判をするときに注意するポイント

 

バドミントンコートにはラインがいっぱいあって、ルールを全部覚えるのは難しそうだと思っている人もいるのではないでしょうか。

 

実は、バドミントンコートのルールはすごく単純です。

 

なぜなら、どのラインを使うかは3パターン覚えおけばいいだけだからです。

 

この記事では、コートラインの使い方のパターンをダブルス、シングルスそれぞれで解説します。

 

記事を読み終えたら、コートのルールを理解できるでしょう。

 

バドミントンのコートとは

 

バドミントンのコートは長方形になっていて、真ん中のネットを挟んで相手コートと自分コートになっています。

 

ラインがたくさんありますが、全て名前と距離が決まっています。

 

バドミントンコートのラインの名前と長さ

 

バドミントンのコートにはこれだけのラインと名前があります。

 

 

バドミントンの競技規則には、コートに関して11項のルールが書いてあります。

 

要約すると、

コートに関するルール

  • ラインの幅は40㎜とする
  • ラインの色は白か黄色が望ましい
  • ポストはコート面から1.550mの高さで、コート面と垂直に立てられること
  • ポストはダブルスのサイドライン上に設置すること
  • ネットは15㎜から20㎜の網目であること
  • ネットは丈が760㎜で幅が6.1m以上あること
  • ネットの上部は幅75㎜のテープであること
  • ネットの高さは中央で1.524m、ダブルスのサイドライン上で1.550mとすること
  • ネットの両側とポスト間に隙間が無いこと

※一部省いています。

 

コートだけでもこれだけのルールがあるんですね。

 

次で詳しく解説します。

 

コートラインの使い方

 

バドミントンコートのラインの使い方はダブルスやシングルスによって違ったり、ラリー中なのかサーブなのかによって変わります。

 

それぞれのパターンで解説します。

 

ダブルスのラリー中は外側のライン

 

ダブルスでラリー中のラインは一番外側の広い範囲です。

 

 

ダブルスのサーブ時は前後がせまい

 

ダブルスのサーブ時は前後が狭くなり、対角の方向が範囲になります。

 

 

シングルスのラリー中はサイドがせまい

 

シングルスのラリー中は、ダブルスと比べてサイドがせまくなります。

 

 

シングルスのサーブは後ろはせまくならない

 

シングルスでサーブを打つときは前がせまくなるだけで後ろは変わりません。

 

 

サーブについてはこちらの記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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どんなときにフォルトになるか

 

コートのルールを説明しましたが、どんなときにフォルトになることがあるのかを解説します。

 

体がコートから出てもフォルトにならない

 

体がコートから出てシャトルを打ってもフォルトにはなりません。

 

なぜなら、競技規則のフォルトの項には、「コートから出てシャトルを打つとフォルトになる」とは書いていません。

 

実際、大会でコートから出て打ってもフォルトになりませんでしたし、テレビで見る試合でもコートから出て打っている人はたくさんいます。

 

そのため、体がコートから出て打っても全く問題ありません。

 

ネットやポールに当たってから入ってもフォルトにならない

 

ネットやポールにあたってコートに入ってもフォルトにならず、プレーが続行されます。

 

規則にも「ネットやポールにあたるとフォルトになる」とは書いていません。フォルトになるのはネットに引っかかったときだけです。

 

テレビでも、ネットに引っかかったシャトルを体勢を崩して取りに行く選手を見たことあるのではないでしょうか。

 

なので、ネットやポールに当たっても大丈夫です。

 

ただし、ネットやポールに当たって相手コートに入り点数を取ったら謝るようにしましょう。(点数が取れたのは嬉しいですが、マナーです。)

 

フォルトについてはこちらで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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審判をするときに覚えるのは3パターンだけ

 

大会に出ようと思ったけど、審判ができるか不安だという人もいるかと思います。

 

審判は難しそうだと思うかもしれませんが、簡単に覚えることができます。

 

なぜなら、コートで覚えることは3パターンでいいからです。

 

  • シングルスのパターン
  • ダブルスのパターン
  • サーブのパターン

 

それぞれ詳しく解説します。

 

ダブルスのパターン

 

ダブルスのときは後ろと横の外側のラインを見ると覚えておきましょう。

 

この2辺だけ見る、と集中して見ておくと難しくはありません。

 

シングルスのパターン

 

シングルスのときもダブルスと同じで、後ろと横の内側のラインを見ると覚えておきましょう。

 

 

ダブルスとは横のラインが違うので、そこだけ注意しましょう。

 

サーブのパターン

 

サーブのときは真ん中と後ろと横のラインを見るようにします。

 

ダブルスのとき

 

 

シングルスのとき

 

 

見るラインが多いですが、サーブの時だけ気をつけてラインを確認し、ラリーが始まれば2辺だけを見るようにすれば大丈夫です。

 

サーブについてはこちらで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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心配なら普段の練習で試してみる

 

それでも覚えることがあって不安だという人は、普段の練習で試してみましょう。

 

他の人が練習をしているときにコートの外に立ってみて、ラインを見て練習するのがいいです。

 

試合のときはイスに座って、練習のときと同じ要領でラインを見ましょう。

 

審判についてはこちらの記事で解説してますので合わせてご覧ください。

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まとめ:バドミントンコートのルール

 

この記事ではバドミントンコートのルールを解説しました。

 

コートラインの使い方

  • ダブルスは全面
  • シングルスは横が内側のライン
  • サーブのときは対角の範囲

 

コートに関するフォルト

  • 体がコートから出てもフォルトじゃない
  • ネット・ポールに当たってから入ってもフォルトじゃない

 

審判で覚えるのは3パターン

  • シングルスのパターン
  • ダブルスのパターン
  • サーブのパターン

 

上記の記事を読んでもらうことで、バドミントンのルールを理解でき、審判をするときも困らないでしょう。

 

ルールについてもっと知りたい人はこちらも合わせてご覧ください。

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