この記事で解決できる悩み
- バドミントンの点数の数え方がわからない
- 点数の数え方を教えてほしい
このような悩みを解決します。
本記事の内容
- 点数についての基礎知識
- 点数の数え方と試合の流れ
初心者でも試合で審判をすることがありえるのでルールを知っておきたいですね。
バドミントンの点数の基本知識
点数の数え方はポイントを取ったら増えていくだけですが、細かいルールがいくつかあるので覚えておきましょう。
- 21点3ゲーム制
- ラリーポイント制
- インターバルがある
- デュースがある
- サーブを打つ位置
それぞれ解説します。
1ゲーム21点3ゲーム制
先に21点を取ったらゲームを取ることができ、先に2ゲーム先取すると勝利となります。
遅くとも3ゲーム目で勝敗が決まるので、テニスと比べると早く試合が終わりますね。
20対20以上でデュースになる
点数が20点以上のときにデュースになります。デュースとは、先に2点差をつけたほうが勝ちになるルールです。
ただし、デュースでも30点までの制限があり、29-29になったときは30点目を取ったほうの勝利になります。
ラリーポイント制が採用されている
ラリーポイント制とは、サーブ権に関係なく点数が増えていくルールです。ラリーに勝ったチームに点数が入るというシンプルな数え方です。
2006年まではバドミントンはサイドアウト制が採用されていました。
サイドアウト制とは、サーブを打ったチームがラリーに勝った場合に点数が増え、サーブ権を持たないチームがラリーに勝った場合はサーブ権を得るというルールです。
すごく時間がかかりそうなのが想像できます。
サーブ権が入れ替わるばかりで点数が入らないというのがあり得るわけです。
インターバルがある
点数が11点になったときとゲーム間でインターバルと言われる休憩があります。
11点のときは60秒、ゲーム終わりは120秒間と決まっています。
ただし、11点のインターバルは勝っている人が11点に到達したときだけです。
負けている人が11点に到達したときはインターバルは無いので注意しましょう。
点数によるサーブの位置
点数によってサーブの位置が変わります。
サーブを打つ人の点数が0と偶数のときは右から、奇数のときは左から打ちます。
サーブについてはこちらで詳しく解説してますので合わせてご覧ください。
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点数の数え方
点数の数え方にも注意しましょう。
初心者でも審判をする可能性があるので勉強しておきましょう。
市民大会や、実業団選手権でも予選では選手が審判をすることになっています。
- 英語で数える
- 点数を取った人の得点を先に言う
- ラブオールと言う
- サービスオーバーと言う
- ゲームポイント・マッチポイントと言う
英語で数える
点数は全て英語で数えましょう。ただし、0だけラブと数えます。
英語は苦手な人は勉強がいるかもしれません。
点数を取ったほうの点数を先に言う
A対Bの試合で、Aが点数を取ったら1-0(ワンラブ)と言い、次にBが2連続ポイントを取った場合は2-1(ツーワン)と言いましょう。
これを言い間違えると選手が困惑してしまいますので注意しましょう。
ラブオールとコールする
試合を始めるときにラブオールと言いましょう。
ラブオールとは0対0ということです。
0対0から始まることを宣言しないといけません。
ゲームポイントとコールする
ゲームを取る直前の点数になったとき、20-18(トゥエンティゲームポイント、エイティーン)と言います。20-20のときはデュースになっているのでゲームポイントとは言いません。
21-20になったときはもう一度言いましょう。(トゥエンティワンゲームポイント、トゥエンティ)
マッチポイントとコールする
ゲームポイントのコールと同じで、試合が終わる直前の点数のときはマッチポイントとコールしましょう。
3ゲーム目の20-15のときは(トゥエンティマッチポイント、フィフティーン)と言います。
サービスオーバーとコールする
サーブ権の無いチームが点数を取ったあと、点数を読み上げる前に「サービスオーバー」と言います。
A15-B17の点数で、Aがサーブを打ってラリーが始まりBが点数を取った場合、A15-B18になります。このときのコールは(サービスオーバー、エイティーン、フィフティーン)となります。
サーブを打ったチームが点数を取ったときはサービスオーバーという必要はありません。点数を読み上げるだけで大丈夫です。
まとめ:大会に出たときに迷わないように覚えておこう
普段の練習は大丈夫です。点数を日本語で言ってもいいし、ゲームポイントと言う必要もないです。わからなければ誰かが教えてくれます。
大会に出場する場合は、負け審判になります。試合に負けたら審判をしなくてはいけません。進行を止めないように練習しておきたいですね。
審判についてはこちらで詳しく解説してるので合わせてご覧ください。
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